最近、希望というか勇気をいただいた!と強く思えたことがありました。
職業訓練校で教えていたり、イベントに出かけたり、気について勉強したりしている中で、おかげさまで、今年もたくさんの方とお会いすることができたのですが、その中のお一人、田中郁子さんという方との出逢いがあってのことです。
田中さんは、これまで様々なお仕事をされてきた方で、私もまだ全てをお聞きしたわけではないのですが、音大を卒業後、オーディションに受かり「ヴォーチェアンジェリカ」(イタリア語で「天使の歌声」)2代目として歌手を、そしてボイストレーナーも、またレストラン経営など、もされてきたそうです。
ボイストレーナーは、中村あゆみさんも教え子のお一人だったということで、今でも、プロも教える本格的な活動をされています。
田中さんが今まで新たなお仕事をすることになる時は、ちょうどよくアドバイザーが現れて導いてくれたので、運が良かったとおっしゃいます。
でもきっと、誰にでも、そういうチャンスは訪れているのに、気が付かなかったり、逃げ腰になったり、してしまうことろを、田中さんは積極的に受け入れて成功してきたのではないかと思います。
一緒にお話しをしていても、こちらが田中さんのこれまでの不思議な巡り合わせやエピソードなどを聞いているだけでも面白いのに、私などの話も興味深そうに好奇心溢れるお顔で聞いてくれるので、なんだか嬉しくなっちゃいます。
そしてなにより、人間的にも温かみがあって素敵で、事業家としても尊敬すべき方でありながら、とてもきさくな方で、ついつい、同年代のお友達とおしゃべりしてるかのような感覚でお話ししてしまうのです。
で、その田中さんが、近年、することになったというお仕事なのですが・・・
再び、歌手もされているのです。
現在、各地で呼ばれて、ステージで歌われたり、講演をされたりしています。
普段おしゃべりする時は、ちょっと美空ひばりさん風のカッコいい感じのお声なのですが、歌声は正統派の歌手といえるとても美しいお声で、心からほれぼれします。
こちらです。
今回再び歌手デビューをすることになったのも、他の方がうまく導いてくださったとのことで、今はこれを仕事にする時になったみたい、とサラッとおっしゃいます。
やりたいことや、やれること、というものがあって、それを実現できる時期が来たら、恐れたり、もう遅いとあきらめたり、大変そうだからと逃げたりせずに、思い切ってやってみたらいいんだ、と思わずにはいられません。
もちろん、その時期が来たことに気づけないといけません。
いつも素直に、自分の周りの流れを感じながら私も生きてみたいと思えました。
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