そして、『ソラニン』・・・。-宮崎あおいちゃんの歌をまた聴きたい・・・-

今回も映画のお話です。今度は『ソラニン』です。観たのは一か月以上も前なんですが。
3月に試写会がありまして、娘と2人で行ってまいりました。

音楽を愛する若者の青春を描いたお話ということですし、世代的に若い子向けなので、自分の同世代の友達でなく娘と観てみようと思ったのです。
原作のコミックについては、あえて何も調べたりせず前知識無しに、映画に臨みました。

当日は上映開始ギリギリに会場に飛び込んで慌ただしく見始めたのですが、落ち着いたトーンの滑り出しに、すぐにお話の世界に没入できました。
途中、意外と平凡な展開のお話かと思いきや、後半に急展開。ラストのライブシーンは、リアルなライブの感動が伝わってきました。

宮崎あおいちゃんはともかく、高良健吾君。ちょっとたよりなくて繊細な感じがとてもリアルでいいのです。
桐谷健太さんも存在感があってハマリ役と思えました。ホントにドラム叩ける方なのですね。
驚いたのはサンボマスターのベースの近藤洋一氏。演技初挑戦というではありませんか。全く違和感のない素晴らしい演技でした。
そして、以前から気になっていた女優さんの伊藤歩さん。まだ若いけどキャリアは長く、もはやどんな役柄でもこなせそうです。
あと、なにげに、岩田さゆりちゃんの存在も光ってました。

それにしても、あおいちゃんの歌、よかったのです。曲も最初に聞いた瞬間から、これは好きな歌だと感じたのですが、女の子の声で聴いてもやはりよい歌。
そして、吹き替えかと思うくらい、普通に歌手が歌っているような堂々とした歌いっぷり&ギター。後で調べたら、なんと、歌もギターもご本人だという!女優さんって凄い!
お仕事で時間もなかなかとれない中でも、あそこまで弾けるようになるのですね。いつまでも、ピアノが上達しない自分をなんとかしないと・・・。

で、観終わって数日した後も、あの曲をまた聴きたいと思っていたら、もうレンタルが始まってました。即借りました。
アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)です。さすが!
でも、宮崎あおいちゃんのバージョンももう一度聴いてみたい、と思ってたら、だんだんお話の細部ももう一度観たい気分になってきました。観終わった直後は、一度観たらいいかと思ったのですが。時間差攻撃とでもいうんですか・・・?

それから、この映画を観て、一つ、ちょっと楽しみなことが起きました。
今までどんなに私のギターを見せても、ほとんど興味を示さなかった、ピアノしか弾こうとしなかった娘が、映画を観た帰り道、「ギターを練習してみたい。」と言ったのです。
実は、もしかしたらギターとかバンドなどと、ピアノ以外の楽器や音楽にも興味を持ってくれて、音楽の幅も広がるかもしれない、と密かに目論んでいたのでした。
しかし、あれから、一か月以上経った今・・・。ギターを練習してたのはあの次の日だけ。(-_-;)
そう簡単に、思い通りにはいきません。

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