映画『ソーシャル・ネットワーク』は、とにかくスピードだ!

先日、映画『ソーシャル・ネットワーク』を観て参りました。

ずっと前に気になって以来、忘れかけていたところに、職場の方からお誘いがあり行ってきたのですが、この映画、凄いことになっていたのですね。
以下、公式サイト-最新情報より。

日本週末興行成績初登場1位を獲得!『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデングローブ賞,最多4部門受賞

映画賞を総なめにしているデヴィッド・フィンチャー監督最新作の青春ドラマ『ソーシャル・ネットワーク』は、 
1月15日(土)に330スクリーンで日本公開され、興行成績初登場1位を獲得いたしました。 
アメリカでは1月16日(土)(日本時間17日(月))第68回ゴールデン・グローブ賞が発表され
本作は、作品賞<ドラマ部門>、監督賞デヴィッド・フィンチャー、脚本賞アーロン・ソーキン、作曲賞トレント・レズナー&アッティカス・ロスの 
最多4部門で受賞! 
アカデミー賞の前哨戦で最も重要視されるこの賞を制覇したことで、オスカーへ王手をかけました。 
※1月17現在で37の映画賞で合計106冠を達成!!

何が、凄いって、多分これまでに見たことが無いほどのスピード感です!
シーン切り替えといい、ドラマ展開といい、俳優さん達の(特に主人公は圧巻!)セリフ回しといい、全てが速い!
あの目まぐるしさについていく為に、一度も瞬きをする隙間も無かったのではないか(そんなわけないでしょうけど・・・)というほど、終始釘付けでした。
観終わった後、目が真っ赤でした。泣いたわけでもないのに。

内容は、かの有名なソーシャル・ネットワークのサイト「facebook」誕生秘話のドラマです。
創始者の思惑だけでは制御できない面も持ちつつ、あれよあれよ、という間に、ビジネスが急成長していく様が描かれています。

信じられないようなサクセス・ストーリーですが、ITの世界って、本当にあんな感じなのかもしれません。
Microsoft のビル・ゲイツも、Apple のスティーブ・ジョブスもまだ映画になってないのに、まだ成長途中の facebook の彼が映画になってしまうところが、ここでもまたスピードを見せつけられる感じ。
ケヴィン・スペイシー・プロデューサー?それともデヴィッド・フィンチャー監督?はたまた原作者のベン・メズリックさん?どなたかわかりませんが、流石です。

それにしても、自分のアイデアを即座に形にできる人達って羨ましいな~。
IT業界ならプログラマーもいいですね。でも、多くの人は、自分で直接プログラマーとしてコードを書けるわけではありません。
誰かにやってもらえるように仕向ける力を持つことも重要ですね。

世の中、人知れずアイデアをたくさん持っている人は多いと思います。
企業の中で個人のアイデアを形にするのも一つの方法ですが、自分が所属する企業に関連したアイデアばかりとは限りません。
そういう個人のアイデアを形にするサポートをする仕事って無いものかな、とか思ってしまいました。
起業できる人達だけの特権なのでしょうか。

誰もが、考えたアイデアを頭の中に閉じ込めておかないで、容易に形にできたら、もっと便利で面白い世界になれるかもしれないのに、と妄想が膨らんでしまいました。

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