あれから、匂いも味も一向にわからないままなので、さすがにこのままただ何もしないでいるわけにはいかない、と今週の月曜日に耳鼻科に行ってきました。
結果、風邪の後、こうなる人もたまにいるということで、薬は以下の5点を処方されました。
薬の名前 | 薬の働き |
---|---|
タリオン錠10mg | 抗アレルギー剤 |
エンピナース・P錠18000 18,000単位 | 鼻粘膜の炎症を抑える 痰の切れを良くする 傷口の腫れを抑える |
アデホスコーワ腸溶錠60 | 脳の血液の流れを良くする 胃腸の運動を活発にして胃炎を治す 目の調節機能を改善する 心臓の働きを回復させる |
メチコバール錠500μg 0.5mg | 末梢神経障害を改善する |
リンデロン点眼・点鼻液0.1% | 炎症やアレルギーを抑える(寝て鼻に垂らす) |
六日目ですが、今のところ症状は余り変わりません。
細かく言うと、日によってとかその時によって、調子にブレは出るようです。全く何もわからない時もあったり、いつもよりも少しわかる時もあったり。
でも、全体的によくなっている気はしません。
そんなわけで、ただ薬に頼るだけでなく、自分でもネットでちゃんと調べてみました。
初めて異常に気付いた時にザッと見ただけだったので。
『YOMIURI ONLINE』の「ホーム>大手小町>発言小町 >心や体の悩み 」という掲示板が、真面目な相談の場となっているようで、今回はとても重宝しました。感謝です。
やはり、同じような症状で悩まれてる方がいらっしゃるようです。
せっかくなので、メモがわりに、得た情報をまとめてみることにしました。
嗅覚と味覚の障害について
原因
- ひどい風邪
- 副鼻腔炎または蓄膿症
- ストレス
- 原因不明(気づいたらなっていた)
- 関係性は不明だが、甲状腺の腫瘍をとったら治ったという例も
- 直接的な原因としては、鼻の粘膜がウィルスなどでダメージを受けることによる場合が多い
症状
- 最初のうちは頬や眉間の痛みを伴うことがある
- 匂いや味がわからなくなるか、今までと変わってしまうことが、数カ月~数年続く
- 甘いとかしょっぱいとか、舌で感じる味はなんとなくわかることもある
- 一度なると、繰り返すこともある
病院と治療
- 耳鼻科(内科や歯科でも。まれに精神科や心療内科の場合も)。早めに行くほど治りやすいとの情報も。
- 大きな病院では、CTスキャンやMRIや、嗅覚・味覚の検査(味覚障害にはアリナミンテスト)、血液検査などを行う
- ひどい副鼻腔炎の場合、手術も
- 鍼
- 医療アロマという試みも(詳細不明のまま調べてない)
- 自分で小鼻の両脇のツボ(迎香?)を押すのが効いたなどという情報も
薬またはサプリ
- リンデロン点鼻(点鼻薬はサンベタゾンやペンブリンAQネーザルという場合も)
- 余り続けると命に関わるような、良くないことがあるとかないとか、気になる情報も。
- 副腎皮質ホルモンなので、そのような話しが出てくるのだと思われる。これについては、来週月曜日にまた耳鼻科に行くので、その時に詳しく聞いて来るつもり。
- ちなみに、現時点で特に効果も感じないので、この点がはっきりするまで、三日目から点鼻はしていません。
- その他、処方薬:アレロック、ムコソルバン、メイアクトMS錠・トランサミンカプセル、ムコダイン錠、ムスコスタ錠、アコニンサン錠など
- サプリ:亜鉛(味覚障害だけなら)、ビタミンB群、セサミン
- 漢方薬:当帰芍薬散(一般的には婦人科系の症状に使われることが多い)、葛根湯加川キュウ辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)
- 食品:日々の栄養に気を配ることも大事らしい(これは味覚障害の方に関係する?)
経過
- 1~2ヶ月で治ったという例も
- 2年~5年、10年以上という例が多い
- 一度なったら一生治らないという方も
現時点での所感
- サプリや漢方薬などは、良いという情報はあっても、一応、病院などで確認してから採るのが良い
- 長いスパンを覚悟しておけば、焦らないですむかも
- 耳鼻科通いは続きそう
とまあ、それなりの覚悟はしておいた方がよさそうです。
と、淡々と書いてますが、もう、ひとしきり落ち込んだ後だからできてます。(^_^;)
情報もそこそこ得たので、後は、治ることを信じて、匂いと味が復活するのを待ってみます。
ただ、ネットでは、どの情報も、その後、どうなったかがわからないままのものが多かったので、私は、今後もここで、経過を書いてみたいと思います。
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