最初に匂いと味が無くなったのは、2010年5月でしたから、もう5年以上経ちました。
最近、また、新たに、調子が戻ってきたと感じられることがありました。
確実に、生のネギや玉ネギがキツくて食べられなくなってきたのです。
それに、目の前に無いものの匂いを感じるようになってきたのです。
あれからというもの、匂いのあるものが目の前にあれば、鼻を近づけたりして感じることができてはいました。まず目から入る情報によって感じるっていうのでしょうか。
それが、最近は、目の前に無いものの匂いがまず鼻からの情報として入ってくるようになったのです。で、それを後から目で確認する、みたいな。久々の感覚です。感動です!
割合でいったら、味覚が9割5分、嗅覚が9割、回復した感じです。
まだ、完璧ではないのは、やはり、感度は以前ほどではないので、このくらいです。
また、いつ油断して感度が落ちるかわかりませんので、いつも注意はしてきました。
去年あたりからは、塩素系薬剤を使う時は、濡れたタオルを8重くらいにして鼻にしっかりつけたまま呼吸して使うようになりましたし、熱が出たら、額や顔だけは冷やすようにして、できるだけ刺激を鼻の周りに与えないように気を付けてました。
大体、気を付けるコツがわかってきたので、このままこの状態を保っていきたいと思います。
一度は、もうダメか!これからは残った三感で生きていくしかない!と覚悟をしましたが、やはりあきらめてはいけません。身体は変わっていくものなのですね。
でも、それもこれも、母が病気になった時にたくさん読んだ医学というか治癒の本や、昔から興味があって読んでいた精神世界の本で詠んだ知識が、ほぼ全て一つのことに行きついてきたからです。真理といえるのかもしれません。それは、心が身体を変えるのだということです。それを信じて意識してきたから、ここまで戻れたのかもしれません。やっててよかった。感謝です。
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