2012年のこと

去年の後半だったと思います。
テレビで、2012年に地球が危機に陥るとか、人類滅亡とか、そんな特集を組んだ番組がいくつか流れていました。
家事の傍らに適当にしか見ていなかったのですが、2012年に大きな電磁波の集団が地球に近づくとか、太陽の黒点が影響するとか、マヤ文明の未来について書いてある予定表が、2012年で終わっているとか、なにやらまことしやかに不安なことが語られていました。

まだ観てませんが、映画『2012』(監督は『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』ローランド・エメリッヒ監督。)でも、恐ろしい様が描かれているようです。
私、この手の映画はとても興味はあるのですが、「観たら落ち込みそう」と単純に怖いので、どれも観ておりません。
ひたすら怖いとか、やりきれないとか、救いようが無いとか、後味が悪いとか、そんな噂を少しでも耳にするような映画は極力観ないようにしてきたのです。
怖がりだし、嫌な気分をわざわざ味わいたくないので・・・。(^_^;)

できれば、地球の終わりなど訪れてほしくありません。
しかし、環境のことを第一優先に考えてこなかった文明の発達や、それによる地球温暖化や、前述の不安要素のことを思うと、前回の1999年はなんとか切り抜けられたけれど、今回はどうなのかと、心配ではあります。
ただ、未来のわからないことを心配しても気苦労が増えて楽しく生きられなくなるので、とりあえずは日々、自分の足元の生活をしっかりこなす、しかないと思いました。
その番組を観た後、なんとなく不安は残ってましたが、そんな風に考え、不安も忘れかけつつあったのです。

が、しばらく経ったある時、確か仕事の帰り道、ふと、それまで思ったこともない考えが突然浮かびました。
2012年、あの世とこの世がつながる、というものでした。

・・・

浮かんだ後、「え?急になに?」という感じで、慌ててどういうことかと考えてみました。

  • 科学もしくは精神世界の研究が進んで、本当に物理的に人は次元を超えられるようになる?
  • たび重なる天変地異により、やはり多くの生き物が亡くなり、魂だけになるので、結局どこにでも自由に行けるようになる?
  • 多くの人々の精神レベルが上がり、この世の構造が大きく変わる?

勉強不足なため、そんなありふれたことしか考えられませんでした。
・・・(-_-;)

しかしまぁ、どうなるにしても、なるようにしかならないものです。
せめて、平和な世界でいられますようにと、ささやかにお祈りするくらいのことはしようと思うこの頃です。

【よく読まれている記事】


【関連するかもしれない記事】

Share on Facebook
Bookmark this on Google Bookmarks
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 2012年のこと

“2012年のこと” への2件のフィードバック

  1. 2012年のことも聞いてるし、その映画は何故か2つとも観たけど、気にしたらキリがないから、私もその心構えで良いと思いま~す(^.^)
    環境のために、個人レベルで最低限できることはなるたけやっているつもりだし、それ以上に出来ることは専門家を信じて、お任せしようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。